大河ドラマ「黄金の日々」

投稿者 だんきち山 投稿日 6月23日

今NHKの大河ドラマは「麒麟がくるまでお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル」ですが、見ていて昔の場面を意外によく記憶していることに気づきます。

この大釜を初めて見たのは三十数年前で、「黄金の日々」放送(1978年)から数年経ったときです。直ぐに根津甚八演じる石川五右衛門釜茹のシーンで使われたものとわかりましたが、何故ここにあるのか驚きました。市川染五郎(現松本白鸚)と栗原小巻が馬で疾走するシーンなどに加え、城山三郎原作でそれまでとは全く異なる視点での戦国時代の描き方の新鮮さが強い印象に残っています。

この大釜は大山街道の高津図書館近くにあります。大山街道からは昭和の面影がどんどんなくなっています。以前、正月には材木屋さんの木材置き場には「賀正」の印を押した板がズラリと並んだものも懐かしい思い出になってしまいました。この大釜は黄金の日々」の記憶と共にずっと残って欲しいと思っています。

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